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AIRの鳥の詩【AA】。
数あるKeyの名曲の中で別格の扱いを受けてる曲でしょう。
でも私は『そんなに飛びぬけて良い曲では無い』と考えています。
まず、勘違いが怖いので先に書いておきますが、「Keyの曲ベスト10を挙げろ」と言われれば、私は間違いなく鳥の詩も挙げます。
ですが、Keyは名曲が沢山あります。
なんで鳥の詩だけが別格の扱いを受けているのか不思議でなりません。
確かにKeyと言えば鳥の詩。というのは非常に分かりやすいですが、本当に皆がそう思っているのか疑問なのです。
例えば、私はボーカル曲なら「小さなてのひら」「Life Is Like A Melody」は、鳥の詩と同列に置くべき曲だと思ってます。
(まだ再生数が500回以下なのでなんとも言えませんが「Alicemagic」も好きです。)
Instrumentalで言えば「Gentle Jena」「Old Summer Days」「夏影」「朝影」「少女の檻」「汐」「Hope」「空に光る」などなど沢山あります。
あまり挙げすぎても混乱するだけなので、これ以上ピックアップしませんが、
アレンジ曲を入れて良いなら……。
Key Sounds Labelを入れて良いなら…………。
Keyを知らない人に、「鳥の詩は国歌だから。」と言えるのは確かに強いですが、同時に「Keyは鳥の詩だけじゃない」とも言っておくべきなんじゃないかと思うのです。
例えば私の友達で、「MABINOGI」の音楽に惹かれてKeyを知った人が居れば、
ソララドの「オーバー」を聴いてKeyに興味を持った人もいます。
私は日々布教活動に勤しんでいますので、当然鳥の詩も聴かせていたのですが、鳥の詩に食いついてくる事はありませんでした。
一般人でもこうなので、当然Keyを好きな人達、とりわけ「鍵っ子」と呼ばれる人達にとってはそれぞれの「名曲」があるはずなんです。
AIRが発売して大分経つのに、未だに鳥の詩、鳥の詩と言い続けるのに私は少し抵抗があります。だからと言って別の曲を挙げろと言っている訳ではなく…。
なんというか、「鳥の詩」以外に「○○は名曲だよね」という声があまりネット上に出てこないのが不思議で不思議でしょうがないんですよね。
あまりに「鳥の詩」という声が大きすぎてかき消されているだけなのかな…?
このサイトに来るような濃い人達を対象に、一度アンケートを取ってみると分かりやすいのかもしれませんね…