今月発売のBugBug攻略idol Vol.16【AA】に、リトルバスターズ【AA】特集が組まれていて、その中に「18禁作品を出すかどうかについては、ユーザーの反響次第 」と書かれており、次回以降、再び18禁作品を作る可能性がある事が判明した。
ただし、リトバスの18禁版が出る可能性は低いと思われる。
また、主題歌についても、「Little Busters!」と「Alicemagic」のどちらを主題歌にするかは迷っていた事も明らかに。
最終的には麻枝さんが「リトルバスターズ!」の主題歌には切なさとか哀愁が欲しかったから、「Little Busters!」を主題歌にすることを決断したとの事。
KeyとしてはAIRの音楽よりも、CLANNADの音楽は劣っていると感じていて、音楽については頭打ちだと感じていた頃に「エレクトロニカ」というジャンルの曲に出会い、それをアレンジして使う事が決定。
今回、音楽が一部外注になったのはそういう経緯があったからだけど、「エレクトロニカ」については、社内でも意見が割れており、麻枝氏いわく「音楽の評価が怖い」。
また、「Little Busters!」の歌詞はシナリオと照らし合わせるとギリギリの線だそうで、やっぱりネタバレが激しそう。
「AIR」では「夏影」、「CLANNAD」では「渚」のように、作品を代表するような曲が無いことも不安要素の一つだそうです。
また、今回ボーカルにRitaさんを起用したのは麻枝さんのようで、延々とRitaさんの「乙女学入門」(魔法使いのタマゴ【AA】の主題歌。このサイトからダウンロードできます)を聴いていたらしいです。
更に他の曲も聴いているうちに、都乃河氏もRita信者になったそうな。
ED曲は全5曲で、キャラやEDパターンによって変化するらしい。
(引用ミスした可能性があります。全5曲で、ED曲は2曲かも。ごめんなさい)
キャラクターボイスについては、完全に好みで決めたそうで、「ほぼ理想通り」。
緑川光さんをプッシュしたのは都乃河さん。いわく、「あの人は絶対にこのゲームにいるべきなんですよ」。
麻枝さんの担当箇所は家族が一切出てこないし、恋愛要素もほとんど無いそうです。
アドベンチャーパートだけ見れば「AIR」以上で「CLANNAD」より短い。けど、途中にあるミニゲームとかやり込み要素を全部やっていくと「CLANNAD」を越える可能性もあるとの事。
また、バトルモードの称号は全部で700以上で、全て麻枝氏と都乃河氏の2人だけで考えたそうです。
気になるイベントCGは約90枚。差分を足すと300枚だそうで、Keyにしてはかなり頑張っていると思います。原画が二人になったおかげでしょうか。
今後については、都乃河さんはすでに動き始めている次の企画に移り、
麻枝さんはRPG要素を含んだファンディスクを作りたいけど、会社がもたないから難しいと。
シナリオライターは引退だけど、ギャグだけなら書く可能性あり。
やっぱり音楽がやりたいらしい。
樋上さんは、伝奇系とかホラーもやってみたいとの事。(月姫とかひぐらし?)
また、女の子が戦う格闘ゲームが好きなので、戦う女の子とか描いてみたい。 (まさかEFZの事じゃないよね?笑)
という訳で、全体的にチャレンジな作品になっているようですね。
CLANNADのように鍵っ子が安心してプレイできるような作品ではなさそうですが、その分期待できる部分も大いにありますね。
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