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むだばなし(浅いオタクについて)
友達に、「最近お前のブログは誰が書いてるのか見えてこない」と怒られました。
しかしこのブログに来る人は、私の日常を知りたいんじゃなくてKeyの情報が知りたい訳で。とは言っても、せなかBlogとか、アキバBlogみたいに毎日淡々と4,5個の記事を書ける訳でもなく。
じゃあ、ハリウッド御用達のハイブリッドって事で手打ちにしときましょうという事で、今後はどうでも良い事も記事にしていきます。
んー、第一回は何の話をしよう。
そうだ、オタクの話をしようかな。
私は、一部の(でも割と多くの)オタクっていうのは、かなり閉鎖的なコミュニティに住んでる気がしてて。ホームページとか、ネットゲームとかしてる人でも周りはリアルの知り合いで固めてたり。
それが心地良いんだろうけども、私からしてみるとそれは随分変な感じがします。
いや、閉鎖的なだけなら良いのだけど、変に「アニメ知ってるぜ」オーラを出したりして、オタクをアピールしたりもする……。そんな微妙な人。
実はそういう人って、随分と浅いオタトークしかしてないんですよね。らき☆すたのOPのアレが怪物君のパロとか、その程度の事すら知ってるはずもなく、かがみとこなたについて激論を交わしているのですよ。
私はそういう人を見るにつけ、ネットのような大海があるんだからさっさとダイブしろよと思ってしまいます。(一般人からしてみたらアニメの話してるだけで十分DEEPだろうけど)
というのも、私の勝手なイメージで恐縮なんだけど、オタクっていうのは圧倒的な知識量で相手を圧倒できなきゃオタクじゃないと思ってるんですよね。電車オタクならNナントカ系の電車を全部言えるとか、巨人オタクなら2軍含めて全員の背番号知ってるとか。
そういうバックグラウンドがあってこそ物事は語れる訳で、例えば私が突然「名古屋の地下鉄よりも東京の地下鉄の方が駆動系がスムーズで快適だね」なんて言ってもなんの説得力も無いのですよ。
まあ、バカな会話を楽しむのは、それはそれで良いです。ですが、身内でワイワイやるだけが楽しいなら一般人の前でオタクヅラするなと言いたいのです。
そう、最近プチオタクをアピールする人が増えてません?やれハルヒを見ただの、らき☆すたを見ただの。
これまた例を挙げると、私がオタク(鍵っ子)だとも知らずに、
「ねぇねぇ、このLove Songってアルバムに入ってる氷時計ってのが凄く良いよ。あの鳥の詩の「リヤ」さんでね、歌唱力もあるから。
つーか、この、キーサウンズ・ラベルっていう所のはおすすめ
とか言ってくる阿呆が居るんですよ。これもオタクアピールでしょうね。
あまりに酷かったので完全に覚えてないですが、だいたい上記の感じ。
うん、これだけしゃべれれば、確かに一般人にはそれで通じるかもしれない。
オタクをアピールできるかもしれない。
けど、鍵っ子が相手じゃ分が悪いですよ。
私はめったにプッツンしないんですが、この時ばかりは結構酷い事を言ってやりました。
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それで今日このエントリを書いてるのですが、せめて普段あまり喋らない人にオタトークするなら、最低限の知識を付けてからにしてくださいと言いたいのです。一般人なら誤魔化せるだろうけど、相手がオタクだと即座に噛み付きますよ。ボロが出ると。
自分は第三世代とか自嘲してる人は良いですよ。知ったかはしないでしょうから。
それが嫌なら、自称オタクじゃなくて、オタクにどっぷり浸かってからにしてください。そうなればもう独壇場です。多少適当な事言っても相手は納得せざるを得ないのですよ。
微妙に追記。Keyとビジュアルアーツの表現、確かに正確では無かったですね。分かりやすさを優先しすぎました……。反省。