リトバスの感想(AIRが良くて、CLANNADが更に良かった。リトバスはCLANNADを超えませんでした)(2007-07-31)へのコメント

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by 紫双月(2007-08-03)

皆さん、初めまして。
私もplayしてて、いくつも疑問を持ってましたが皆さんのご意見で「…ああ、なるほど!」ど納得させていただきました。私が最初にクリアーしたのがクドだったのですがもう全く訳が分からず「なんじゃ、こりゃー。」と叫んでましたw 
個別シナリオをやってる時はあまりの貧弱さにちょっと落胆してしまいましたね。リフレインを始めてやっと全容が分かるとああ、keyの作品だと初めて納得できたと思います。MIさんと同じく、恭介の振り向いたシーンでぶわっと泣いてしまいました。それまで憎まれ役をしていただけに余計際立ったと思います。
私の考察も隣さんと同じようなことを感じましたが私なりの考察部分だけを書かせていただきます。
各ヒロインは理樹の成長を認めたため、自分の死を認めたと言うか、これ以上自分の好きな人と一緒にいることが辛くなるから消えていったんだと思います。
またヒロイン達が自分達の死を完全には受け入れていてはいなかったと思います。リフレインの屋上のシーンで小毬しか登場しなかったのは他のメンバーは生きることを諦め切れなかったからだと私は感じました。会えば「助けて」と言ってしまい、二人も一緒に死んでしまう結末があることを知っている。だから登場しなかったのではないでしょうか?そのための複線として現実に戻ってからのあのどうしようもない二択だったと思います。まあ、最終的にはあんな感じにめでたしめでたしでしたがw
隣さんの疑問に関して私なりの考えを言わせていただきます。
〈美魚ルートの眼鏡に関して〉
これは明確な回答はないと思います。シナリオ上の引っ掛けとして登場して、謎のまま終わっていると思います。私的な解釈では読書好き=眼鏡っ子と言う考えではないでしょうか?
〈謙吾と眼帯の少女関係〉
これも明確な回答はないですが、実際にあった関係だと私は思います。リフレイン後に登場してないですが、あの鈴ルートでの謙吾の動揺と恭介への激昂ぶりから考えれば、実在しなければ逆におかしいと思います。
〈理樹、鈴の勝率があがった〉
これは理樹が段々と強くなっていたとプレイヤーに理解しやすいようにということではないでしょうか?鈴の場合も同じだと思います。ただ鈴は多少こじつけに近いものがあるなと私も思いますが…。
keyの皆様には毎度毎度泣かさせていただいてます。今までのものとは多少毛色が違う作品だなと最初は感じましたが最後の最後でこれはkey作品だなと感じさせてくれました。是非アフターを出して欲しいですね。
長文失礼しました。


by ゆな(2007-08-03)

BBSなノリになってきちゃってて申し訳ないですが、僭越ながら私の考えを書かせて頂きます。

隣さん
美魚のメガネですが、美魚は本当にメガネは「かけていなかった」はずです。
あれは美鳥のハッタリですので、「美魚はメガネをかけていた」と言えば「そうだったかもしれない」と考える理樹を見て、そんなに簡単に考えを改めちゃうんだ、ふ〜んみたいなノリだったと思います。
数年前にリトバスの情報が出始めた頃は、美魚は最初は本当にメガネ少女になるはずだったんですけどね。開発中にキャラを掘り下げる為にメガネは取ったそうですので、美鳥のハッタリメガネ発言はその初期設定の名残なのかもしれませんねー

謙吾と眼帯少女の関係は、友達とも恋人ともいえない微妙な関係だったのでしょうか。(私もこれ疑問でした)
しかし姉御ルートで軽く一緒にナンパ作戦を付き合うところをみると、謙吾にはその気は無かったのか。

バトルランキングは、確かに私も段々と勝利確率が上がってくるように思ってました。
何やら鈴のパラメータは2周目以降は以前よりも増えると聞いたことがありますが、理樹もそうなんでしょうか。
2周目以降のバトルランキングはOFFにしてパラメータの確認はせずに進めていたので詳細がわかりませんが;


以下、いくら出しても止まらない個人的感想です;(毎回長文スミマセン;)

全体的にみて、友情>恋愛 …なのが少し悲しかったです。(笑

それにしても小鞠はメインヒロインの1人なはずなのにシナリオにインパクトが無かった気が;
なんというか、こんなこと言っていいのか分かりませんが、どこかで聞いたことあるような話だな!と。
小鞠のルートはいいとこどり〜って話を聞いて密かに期待してたので当てが外れた感が;キャラ自体はすごく好きなんですけどね^^

ところで皆さん、筋肉エンドは見ましたでしょうか。
まだ見ていない方がいましたらオススメしてみます。筋肉筋肉〜!!ヽ(´∀`)ノシ


by MI(2007-08-03)

リトバス、日が経つに連れ(ぽつぽつやりなおしつつ)私の中で評価上がってます(笑)
特に音楽は歴代の中でも一番いいんじゃないかなーと思うのですが(「遥か彼方」とか大好きです)、
他の感想とかみてると「そこそこ」どまりなのが残念。

当然サントラもほしくなるのですが、私コミケというものに行ったことがありません^^;
そこで教えて頂きたいのですが、
Keyのような企業が出展している場合、在庫はたくさんあるのでしょうか(普通に行けば買える?)
一般販売(Amazonとかで買えるようになる)は、何ヵ月後位になるでしょうか。


by Modmouse(2007-08-04)

はじめまして。
某掲示板の罵り合いと違って、皆さんきちんと作品を批評されているので、
私からもリトバス!の意見を述べたいと思い、書き込ませていただきました。

私はプレイ後、「この作品は人を選ぶ作品で、評価は極端な賛否両論となるだろう」と考えていました。
誤解を恐れず一言で言えば、『ONE+AIR』みたいな感じでしたから、
AIRのとき見たく、人を選ぶ泣きになるだろうと考えていました。
そして、ネット上の評価ではそのとおりになっているみたいです。

【シナリオ】
リトバス!を批判している人たちは、みな一貫していて、「鈴以外の個別ルートがつまらない」という主張です。
確かに、CLANNADで麻枝さんが手がけた個別ルート(風子・智代など)と比較すれば、私も物足りない気が大いにします。
しかし、CLANNADでも、魁氏のシナリオは正直言ってつまならなかったですし、
批判の大きいクドシナリオでさえ,杏・椋シナリオよりは遥かに面白いと思います。
CLANNADだって発売当時はかなりの批判にさらされていましたが、
知らないうちに今度はCLANNADが『神』扱いされ、CLANNADの欠点は度外視された上で、
リトバス!と比較し評されている現状は、決してフェアな評価ではないと思っています。

個別シナリオもKeyらしさは十分に出ていますし
、美魚シナリオなんかは久弥さんを髣髴とさせるシナリオでした。
確かに「泣けない」個別シナリオたちですが、そこまで酷評するべくもないと思います。

【音楽】
私は MIさんの意見に大賛成です。
今回は、歴代のKey作品の中で一番音楽がすばらしいのではないかと思っているのですが、
どうやらそういう評価にはなっていないようです。
Vocal曲で言えば、「Song for friends」がものすごく私の感性に一致しました。
曲が心を打つ感動で言えば、「青空」や「小さな手のひら」や「Life Is Like A Melody」を
優に超えるものであると思っていたのですが、
安眠枕さんもどうやらそういう意見ではないようで、少し残念です。

BGMも今回はクオリティーが高いと感じています。
『夏影』『渚』『Gentle Jena』のような代表曲がないということですが、
私は『ともしび』に大いに聞き惚れました。麻枝さんのが曲は、
ーご自分でも「後になればなるほど味が出るスルメソングだ」とおっしゃっていますがー
聞けば聞くほど評価が上がっていくもので、
気がつけば、『夏影』『渚』『願いが叶う場所』より心打つ曲になっていました。
あと、私は折戸さんの曲があまり好みではなかったのですが、
今回は、折戸さんの楽曲がしっくりと心に入ってきました。
旋律が優しくなったというのでしょうか、とてもよい曲たちです。
外注さんたちもKeyの雰囲気をきちんと理解していて、
今回が文句なく歴代Key作品の中で一番良いものだと思っています。

【Keyの今後】
3人のサブライターさんが今後のKeyを担っていくのでしょうが、
やはり麻枝さんほどの感性がない限り、皆さん同様私も、不安な気持ちです。
ただ、私ははっきり申し上げたいのは、
「涼元氏がいればよかったのに…」という意見には大反対だということです。
なぜか非常に評価の高い涼元氏ですが、私は彼の力量を評価していません。
麻枝さんの作った世界観の上で、彼に一つシナリオを書かせれば、
ことみシナリオのようないいものを書くかもしれませんが、
一から彼にシナリオを書かせるならば、所詮planetarianです。
なぜか涼元信者はことみシナリオだけで彼を評価し、planetarianを度外視する傾向があるようですが、
それらを鑑みれば、"涼元氏よりは"将来に希望のあるサブライターたちだと思っています。

【総評】
私はTactics時代から追っかけている鍵っ子なのですが、リトバス!が今までで一番『強く』泣いた気がします。
『破壊力が足りない』とありましたが、一番強く泣けたのですから、
私にとっては一番『破壊力』のある作品になりました。
Refrainから世界の秘密が暴かれるまでにKeyらしい仕掛けがたくさんあり、
特に男性キャラクターたちの、主人公たちを想う行動には心打たれました。
みんなやり方は違っても、理樹たちを見守っていた、
あの世界に本当に涙しました。
AIRやCLANNADではあまり語られなかった『仲間』の想いに、Keyならではの心に響くBGM音楽が重なって、
AIRやCLANNADよりも涙しました。
やはり、麻枝さんのお話はすごかった…
本当に麻枝さんの作る話や音楽と 私の想いはとても波長が合っていて、
泣くと同時に鳥肌さえ立ちました。

CLANNADから3年、Keyのフル企画の作品を待ち望んでいました。
そしてやはり、期待を裏切ることなく、とても良いゲームを作ってくれました。

いつまでも輝き続けて、Key!


by Modmouse(2007-08-04)

>MIさんへ

たぶん、Visual Art'sのオフィシャル通販でコミケグッツが販売されると思います。
多分9月ごろになるかと思いますが、そちらでご注文されてはどうでしょうか?


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