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"recollections", "anemoscope", "Last regrets".
パッケージが似てるこの3兄弟についてのトリビアを書いてみました。
現在、普通に店に行けば入手できるのは"recollections"【AA】だけなんですけど、この"recollections"は他の2枚の曲も収録した、アレンジベストアルバムとなっています。Kanonは"Original SoundTrack"【AA】もあるので、Kanonの音源はほぼこの2枚のアルバムで網羅できちゃいます。
じゃあ"Place of wind which arrives"と、"anemoscope"は完全にコレクターアイテムなのかというとそうでもなくて、それぞれのアルバムにしか収録されていない超レア音源があるのです。
という訳で、今回はKanonのトリビアでも。
まずは"Place of wind which arrives"なんですけど、これは古い鍵っ子ならお馴染みの騒動があった例のアルバム。現在では入手はかなり難しいでしょう。
当時は「OP・ED曲のフルコーラスバージョンなどを収録したアルバム」という事で、鳴り物入りで売られたアルバムでしたが、今では1曲を除いて、全ての曲が何らかのアルバムに収録されています。
最後のトラックの8分過ぎあたりから始まる曲がこのアルバム限定の曲で、なんとI've Sound の高瀬一矢さんが歌うLast regretsが収録されています。しかも微妙にアレンジがかかったLast regrets。後にも先にも、Keyの公式音源で男性ボーカルが歌っているのはこの曲だけでしょう。
入手難易度も、音源のレア度も激高。ただ、今になって買い求める意味があるかと聞かれると激しく微妙です。高瀬さんのファンなら買って損は無いでしょう笑。
次に"anemoscope"ですが、これはKanonの初回限定版に同梱されていたアルバムで、こちらも入手は難しいでしょう。
このアルバムの最大のポイントはなんといっても樋上いたるさん書下ろしの着せ替えジャケット3枚でしょう。この絵柄もまさにいたる絵といった感じで、ファンならば感涙ものかと思います。
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