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東方乙女囃子−魔理沙は大変なものを盗んでいきました(AA)など、東方のアレンジで有名なIOSYS(イオシス)が、鈴のキャラクターソング(Mission:Love sniper)を手がけたようです。
最近のKeyの動きが全く読めません。
12月22日付けのイオシスBlogによると、
恐れ多くも、key様より声を掛けて頂き、
冬コミ向けの曲を書かせて頂きました!!
リトルバスターズの鈴のBGMをキャラソンにアレンジしました。
C73 key goods
「鈴の密かな恋の唄 / Mission:Love sniper」 収録の
02.Mission:Love sniper
です。
注:イオシスとは、東方のアレンジで有名な会社(サークル)で、ニコニコ動画では「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」(ニコニコ動画)が70万回以上再生され、更にこれのMADが無数に作られるなど、人気を集めています。
そんなイオシスが鈴のキャラソン(Mission:Love sniper)を書いたという事で、もし電波系ならニコニコ上で人気が爆発する可能性も秘めています。
◆Keyにとって、イオシスを組む事で何がプラスになり得るか
「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」動画の中で、主人公のように描かれるキャラクターは「アリス」ですが、このキャラクターを「魔理沙」と間違える人が続出するという事が実際に起こりました。(東方を未プレイの人が多かった)
つまりイオシスはこの曲によって、今まで東方なんて全く知らなかった人が東方を知るキッカケを作ったと言えます。
Keyにとっても、すそ野を広げるという意味ではニコニコ動画は利用したい場ですし、この曲によって新規のユーザーが増える見込みは十分にあるので、プラスは大きいでしょう。ただし、動画(Flash)が有るのと無いのとでは大きく違ってくるので「魔理沙は〜」並みのヒットになる可能性はかなり低いと思いますが。
(無いと思いますが、イオシスがFlashを作ったら、それこそどうなるか予想できません)
◆Keyにとってのマイナス面
反面、一部の古参の東方ユーザーの間では「イオシスは空気が読めない子」と言われており、煙たがっている面もあります。(これについては根が深いので割愛します)
しかも今回は「魔理沙は〜」のような二次創作では無く、Key Sounds Label から出る公式の音源です。Keyの古参ユーザの微妙な心理を考えると、これが若干の懸念材料はありますが、この辺りの層は「でも結局買う」という層なので大きなマイナスでは無いでしょう。
総合すると、
電波系の場合→古参ユーザーは特に変動が無いけど、新規ユーザの流入がある程度見込めるのでKeyにとってはプラスが大きいでしょう。
電波系で無い場合→特にプラスもマイナスも無いと思います。
個人的には「Key頑張ってるなー」と。随分と軟派になったとは思いますが。
◆Keyが変化してるのを感じます
鍵っ子ブログとしてはこのKeyの動きは歓迎します。今が過渡期だとすれば多少の批判・違和感は当然でしょうから。ただ個人的に思うところはあるので、リトバスの18禁化が公式発表されたら何か書こうと思ってます。まだ何%かは誤報(実は18禁版ファンディスクでしたとか)の可能性もあるのでとりあえず保留で。