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ついにRewriteの発売日&キャスト発表が行われましたね。
発売日は2011年の4月28日という事です。
さて、今回はRewrite開発日誌でも触れられているRewriteの動作環境について
少し調べてみました。
Sandy BridgeというCPU
Rewriteの動作環境に関連して、10月29日付けのRewrite開発日誌で都乃河さんが
もし本当に(ありがたいことに)RewriteのためだけにPCを購入する、と言うのであれば、 すぐには買わずに、出来るだけぎりぎりまで粘ってからがよろしいかと思います。
と、アドバイスされています。
実は来年1月にも、Intel系のCPUのラインナップが一新する事になっているので、確かにもう少し待ったほうが良さそうです。
Rewrite(SiglusEngine)は、グラフィック性能がある程度必要なので、グラフィック性能が著しく向上すると言われている新型CPU(sandy bridge)を購入するメリットは大きいです。
特に、量販店などでメーカー製PCを購入している方や、ノートPCの購入を検討されている方(ほとんどがそうだと思いますが)ほど新型CPUの恩恵を受ける事が出来ます。
実はメーカー製PCは、CPUとメモリは良いのに、グラフィック性能はしょぼいものが多いです。ちゃんと調べて購入しないと、20万円出して買ったPCでも最新のゲームがまともに動かないなんて事も起こりえます。
しかし、新型CPUはグラフィックを処理する部分がCPUに内蔵され、性能としても大幅に底上げされるので、CPUだけ性能が良いといったアンバランスな事態にはならなくなるのです。
なお、参考までに、リトルバスターズ!の推奨動作環境は以下の通り
CPU:Pentium 1GHz以上
メモリ:256MB以上
グラフィックス:800 x 600 24bit or 32bit
これがRewriteで一気にここまで上昇しました。
CPU:intel Core 2 Duo 以上
メモリ:512MB
グラフィックス:DirectX 9.0 に完全対応したビデオカード(VRAM256MB 以上)
サラっとCore 2 Duo以上、VRAM256以上、ピクセルシェーダ2.0以上と書いてありますが、Windows XP世代のPCを使ってる方には結構厳しいスペックを要求しています。
逆に、Windows Vista以降は、OSをインストールするのに一定以上のグラフィックス性能を要求していますので、Vistaや7以降のPCならば起動すらしない!という事態にはならないと思います。
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CPUとメモリと同様に重要なグラフィックス性能
次に、もし今からPCを買うなら、どのようなPCを購入すれば良いのかを調べるため「ちはやローリングWE(1.01)」の特性を少し調べてみました。
下図は、Rewrite公式サイトで公開されている「ちはやローリングWE(1.01)」のスコアをグラフにしたものです。
y軸はちはやローリングのスコア、x軸はCPUの性能(右にいくにつれ高性能)です。
赤の線はRadeon HD 3300(そこそこのグラフィック性能)
緑の線はRadeon HD 5670(割と良いグラフィック性能)
なお、赤と緑はグラフィックスの性能以外は全く同じ構成です。(詳細なスペックは後述)
見ての通り、赤線(HD 3300)はいくらCPUの性能が向上しても、スコアが頭打ちになっている一方、緑線(HD 5670)はCPUの性能が上がればその分スコアが伸びていきます。
結論としては、CPUの性能は一定以上は必要、かつグラフィックス性能も一定以上必要でしょう。当たり前の結論のようにも思えますが、「リトルバスターズ!」など、従来のKeyのゲームはグラフィックス性能はほぼ必要無かった分、敷居は一気に上がったと言えます。
しかしsandy bridge世代の中程度のクラスのCPUが搭載されたPCであれば、グラフィックボードは無くともRewriteは十分すぎるほど快適に動作すると思います。
とはいえ、数年前のPCでもRewriteは十分動作するでしょうし、現行のCPUでも、一部にはグラフィックス処理が出来るモノもあります。当然Rewriteも十分快適に動くでしょう。
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