『終わりの惑星のLove Song』 ファーストインプレッション[008-Key Sounds Label]
(2012-05-08) by 安眠枕


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この辺りを放置するのはちょっと気持ち悪いので、無理やり頑張ってみましょう。

◇◇◇

『終わりの惑星のLove Song』を考える上で、は『終わりの世界から』と『凍る夢』『Last Smile』のような現代風の世界観と、それ以外の曲の世界観が合わなすぎるので、どのみち超解釈はどこかで必要になってくるはずです。
特に『Last Smile』と『終わりの世界から』が『Heroの条件』において他の曲と同じ時系列で語られてるので、この問題は重要です。
『凍る夢』は別枠かもしれませんが......。
例えば「バグ」を基にこれはゲーム内の世界だとか、はたまた夢オチだとか。
ここからはそんな類いの話だと思ってください。

◇◇◇

いきなり飛ばしていきますが、7.で何千万キロという表現がありますから、『Last Smile』自体が別の惑星での物語だという可能性は十分にあります。地球1周で約1万2千キロですから、旅で何千万キロは比喩になりません。
『凍る夢』、『終わりの世界から』も現代風の世界観ですので、これらも併せて別の惑星って事にしましょう。
ここからは便宜的に「退廃した惑星」と「現代風の惑星」としておきます。


上記3曲が「現代風の惑星」の物語だとしても、平凡な日常で始まる『終わりの世界から』で「だから能力使う」という歌詞はかなり唐突です。
初めて聴いた時は「能力っておい!」と突っ込まざるを得なかったのですが、例えば「現代風の惑星」の人々は能力を持ってるのが普通だとすれば、「あたし」の視点で語られているこの状況説明はとても自然です。

「現代風の惑星」の設定は、高度に発達した文明社会で、1人1つ何か能力を持つ世界だが、皆それを使用しないように生活している。「あたし」は過去にいける能力を持っているとか、そんな感じでしょう。そして禁忌とされる行為を行なって、罰として「退廃した惑星」に飛ばされた。

◇◇◇

『凍る夢』については、本当によく分からないのですが、「あたし」は記憶を消す(ような)能力があるが、自覚症状が無いまま自分に能力を使ってしまい世界がおかしくなってしまうバグが発生したと。そして惑星の管理官に見つかったとか、そんなイメージですか?わかりません。

『Last Smile』の「きみ」は、気候の異常や、病原菌が蔓延る「退廃した惑星」の調査に行き、そこで空気感染してしまって、元の惑星に帰ってきて隔離されてしまったという感じでしょうか。

◇◇◇

ファーストインプレッションといいつつ長くなりましたが、一旦この辺りにしておきます。
またどこかで書くかもしれません。

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